【基本情報】
2000年7月発売 「拡張パック第2弾」遺跡をこえて…収録
型番:【旧裏】LV.22 HP70 ♦No.014
【Get場所】
「実店舗(カードショップ)」(★★☆☆ )👉個包装パックかショーケースで見つかる。
「ネット」(★☆☆☆)👉一瞬で見つかる。
私はホ〇ーオフで発見。
型番:【旧裏】LV.22 HP70 ♦No.014
【Get場所】
「実店舗(カードショップ)」(★★☆☆ )👉個包装パックかショーケースで見つかる。
「ネット」(★☆☆☆)👉一瞬で見つかる。
私はホ〇ーオフで発見。
🎨 イラストレーターIllus. Yukiko Baba(ばば ゆきこ)氏
本業は本格派の版画家であり、じつは旧裏面の「拡張シート第3弾(1998年)」からポケカ界を支え続けている25年以上のキャリアを持つ超レジェンド!初期の「ポケモンえほん」の挿絵も手掛けており、通常ポケカで約164枚、最新の『ポケポケ』でも32枚以上の計190枚以上を手掛けるイラストを担当する職人。デジタル全盛の現代において、クレヨンや色鉛筆を思わせる「あたたかくて素朴な、アナログ感のある絵本調のイラスト」が最大の魅力。キャラクターの絶妙な脱力感と、どこか冷ややかでコミカルな世界観の構築に定評があり、古参から実力派コレクターまで、その独特なタッチの虜になったファンは数知れません。構図がめっちゃシュール。
2000年の黎明期にすでに完成していた引きこもり美学!自分の形にくりぬかれた「暗黒の防衛要塞」を背負う、黄金コクーンの静かななる威圧感
画面いっぱいに広がるのどかで美しい緑の森。ばば氏は本格派の版画家。このイラストはパステル画のようですが、構造はまさに版画そのもの。
「のどかな森の背景」の上に、余白を残しコクーンの形にくり抜いた「真っ黒い影の版」を重ね、その真ん中に「黄金のコクーンの版」をガチッとハメ込んでいる。
この「版のレイヤー構造」をあえてデジタルイラストの中にそのまま落とし込むことで、他の絵師には絶対に真似できない、独特のポップでシュールな奥行きを生み出しているのです。そして、グラフィックデザインでは、主役の周りの背景や余白のことを「ネガティブ・スペース」と呼ばれています。基本的には背景は主役を引き立てるために優しくぼかしたりするものですが、ばば氏はこの余白を「コクーンの形そのもの」として真っ黒に強調しています。
この「余白が主役の形に従って自己主張してくる違和感」こそが、私たちがこの絵を見たときに「可愛いけど、なんかすごく不思議で目が離せない……!」と強烈に見蕩れてしまう原因なのです。更に、自分の形の穴から、コクーンが今まさにペコッと手前に飛び出してきたかのような、あるいはこれからパチッと穴に引きこもるかのような、立体的なおもちゃのワクワク感を画面に与えています。
平面(2D)のイラストなのに、なぜかフィギュアのような立体感(3D)を感じる、黎明期の旧裏ポケカにおいて極めてアヴァンギャルド(前衛的)なデザイン技法だったわけです。技法にちゃんとした名前(版画から昇華されたシルエット・カットアウト)があると分かると、ばば氏が2000年の時点でどれほど計算高くこのコクーンをデザインしていたかが分かって、さらに脳が震えますね……。なんかこのコクーン個人的に好きなんです。
【ショップ巡りの思い出】
大分のホ〇ーオフの個包装パックフック掛けで発見。これは異世界物と思っていましたが、調べたら普通にデザインとしての技法なのですね。世の中知らないことだらけ。
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