🔍 デリバード
2001年発売「ポケモンカード★web」拡張シート収録 | No.225
【入手場所】
・実店舗(カードショップ):★★★☆ 「あまり見かけない」ショーケースで見つかることがあるレベル。
・ネット通販・フリマ:★★☆☆ ほぼ見つかる。
🎨 イラストレーター:Illus. Komiya Tomokazu(コミヤトモカズ)氏
作品はどれも独特の世界観とタッチで描かれ、世界中のポケカコレクターから「唯一無二のカルト的な人気」を誇る最強の個性派絵師。
日本の世間一般では「綺麗で可愛いイラスト」こそ正義とされがちなため、ヘタウマと称され揶揄されることもありますが、とんでもない。2023年9月から2024年1月までの約3か月半、オランダのアムステルダムで開催された「ポケモン×ゴッホ美術館」の公式コラボ展にて、ゴッホの絵をオマージュした公式絵を描き下ろした3人のうちの1人です。
しかも、ゴッホにとって最も大切な作品である『ひまわり』をモチーフにした重要な作品を手がけました(手がけたポケモンは「キマワリ」)。ポケカ界には初期から長年携わっている重鎮絵師であり、手がけた作品はなんと270点ほどにのぼります。
⏳ 絵師としてのルーツ:最初期(旧裏面時代)の貴重な一枚
このデリバードは、コミヤ氏の「初期作品」に分類されます。具体的には、彼のデビューからおよそ2〜3年目に描かれた作品にあたります。
【デビュー(1998年)】
コミヤ氏は1998年の「拡張シート第1弾(青版)」に収録された「ビードル」などでポケモンカードのイラストレーターとしてデビュー。
【本作品の誕生(2000年〜2001年)】
このデリバードの元絵は、2000年11月に発売された「ポケモンカード★neo 拡張パック第3弾 めざめる伝説」のために描き下ろされたもの。その後、2001年に「ポケモンカード★web」として再録されました。デビューが1998年、このカードの原画が2000年ですので、彼が公式イラストレーターになって間もない最初期(いわゆる旧裏面時代)の貴重な作品と言えます。
【初期作品としての特徴】
初期のコミヤ氏の作品は、現在のデジタル環境を駆使したイラストとは異なり、色鉛筆や絵の具などのアナログ画材による生々しい筆跡がより強く残っています。背景のぐにゃりと歪んだパステル調のタッチや、デリバードの少し不気味でコミカルな表情のバランスは、まさに初期の「こみや節」が完全に確立された瞬間の作図・作風と言えます。ショップ内捜索の際はぜひお探しを。
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