フジろうじん Illus.Ken Sugimori

おもしろい
にせオーキドの逆襲

📋 カード基本情報

写り込み:ピカチュウ&カラカラ&ベロリンガ&ビードル&ニョロモ
収録パック:1997年6月発売 ポケットモンスターカードゲーム第3弾拡張パック「化石の秘密」収録
コレクションナンバー:
【入手場所】:・実店舗(カードショップ):★★☆☆ みかける「ショーケースで入手可能」
・ネット通販・フリマ:★☆☆☆ 「すぐ見つかる」

🎨 イラストレーター紹介

Illus.Ken Sugimori(すぎもり けん)氏
★初代『ポケットモンスター 赤・緑』の開発時、他のデザイナーが描いた原案も含め、初代の151匹すべての公式イラストを氏がひとりで清書(クリンアップ)し、ポケモンの「統一された世界観」を完成させた言わずと知れた「ポケモンの生みの親」の筆頭であるリビングレジェンド。株式会社ゲームフリークの取締役であり、アートディレクター。彼が手がけたすべてのイラストが「ポケモン公式の絶対的な基準」であり、独自のコピック調の淡く美しいグラデーションや、キャラクターの生命力を生々しく引き出す洗練された主線が特徴。ポケカ界の歴史を創り、今なおすべての絵師の頂点に君臨する、とにかく言葉を失うほど「やべー人」です。

🔍 イラスト考察ストーリー

★完全にこのカードを解明することが出来た。この画面に映るすべてのポケモンが、最初からフジ老人の命を確実に仕留めるためにカビゴンが送り込んだ「暗殺実行部隊(オール・アサシンズ)」であり、各自が完璧にその役割を全うしている真っ最中の一コマ。◆ 役割1:ピカチュウ【視界と意識のジャック】一番ずるく腕の中に陣取り、甘えん坊のフリをしてデレデレさせていたピカチュウ。その本質は、おじいちゃんの正面の視界を完全に塞ぎ、意識を100%自分に引きつけるための「囮(デコイ)」。おじいちゃんがピカチュウの可愛さに脳汁を出して思考停止しているその隙に、すべての暗殺布陣が完成する。◆ 役割2:ベロリンガ【中枢神経のシャットダウン】ピカチュウが正面から意識を奪っている死角(真後ろ)から、本命の凶器が動く。ツルツルの頭皮へダイレクトに麻痺唾液を流し込み、最も警戒すべき「ポケモンのふえ」を取り出すための運動神経と延髄を、音もなく「完全マヒ」させていく。◆ 役割3:ビードル【近接の防衛・トゲの脅迫】右肩にちゃっかり乗ったビードル。その1ミリもブレない鋭い毒針は、おじいちゃんが万が一、麻痺に抗って首を動かそうとした瞬間、その無警戒の頸動脈に突き刺さるように配置された「近接インプラント(保険)」。おじいちゃんの物理的な動きを完全に封じ込めている。◆ 役割4:ニョロモ【外の世界の状況監視(オペレーター)】みんながベタベタと老人に張り付く中で、一匹だけ右上の虚無(窓の外)を見ているニョロモ。あいつは「われ関せず」とサボっているのではない。この部屋を丸ごと押し潰すために外で待機している「カビゴン」に対し、室内の暗殺工作が完了した(笛の封印が成功した)という合図を視線で送り、突入のタイミングを測る「管制官(スパイ)」なのだ。◆ 役割5:カラカラ【精神のハッキング】ベロリンガはおじいちゃんの真後ろから長い舌を伸ばしていますが、おじいちゃんが動いたり暴れたりすれば、ツルツル頭皮へのダイレクトな麻痺毒の注入(暗殺)がブレてしまいます。そこでカラカラは、ベロリンガの体を下からガシッと抱きかかえてロックすることで、その砲台(舌)が絶対にブレないように物理的に固定する「支柱」の役割を果たしているのです。また、カラカラといえば手に持った「ほね」がトレードマークですが、ベロリンガにしがみつきながら、その鋭い骨の先端を、おじいちゃんの腰の急所にいつでも突き立てられる位置にキープ。さらにカラカラはシオンタウンで親を亡くした最も哀れな孤児。フジ老人が「この子だけは自分が守らなければ」と、かつてミュウツーを生み出した罪悪感(最大の弱点)を刺激し続け、この暗殺空間から「一歩も逃げ出させないように縛り付けるための精神的重石」として機能している。

この最強の布陣はもはや完璧と言っても過言ではない。

駿河屋トレカ

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