バイクは危険
まず初めにバイクはとても危険な乗り物と言う認識をする事がとても重要だと思います。
この事を声を大にしてここで伝えたいと思います。
唐突ですが、日本で何人に1人の割合でバイクは乗られるていると思いますか?
答えはおよそ10人に1人の割合です。
これを多いと思うか少ないと思うかは貴方のバイクとの関わりで変わってくるでしょう。
因みに日本で10人に1人の割合はAB型の人と同じ割合みたいです。
さて表題のとおりバイクは危険な乗り物と言う言葉が1番しっくりくると私は思っています。
どう危険なのか文章として出してみますね。
・身体は常に外的要因に晒されている
・天候の影響を必ず受ける
・路面の影響を必ず受ける
・他者の動向で転倒、追突が簡単に起こる
・操作の際多くの事を同時に行わないといけない事が多い
・少しの判断ミスが転倒に繋がる
・メンテナンスを怠るとすぐ死に直結する
・シートが木馬の様な仕様のものがある
はい、簡単ではありますが主に上記の様な事です。
仕事で使用する以外は基本的に賢い方は乗ると言う選択肢はないでしょう。
それでもバイクに乗るのは何故だとおもいますか?
これも一言です『楽しい』からですね。
バイクの何が楽しいのか、これも文章として出してみましょう。
・操作するだけで楽しい
・ただ道を走るだけで楽しい
・清掃、メンテナンスをするだけで楽しい
・カスタム、鑑賞するだけで楽しい
・時間帯、温度の変化、季節の変化、路面の変化
流れ、空気、匂い多くの変化を肌ですぐに感じ取れ変化を楽しめる
・地面と一体化した様な気持ちになり絶対にこけないと言う感覚になる時がたまにある
はい、まだまだ沢山有りますがこれ以上は勘弁しましょう。
それぞれ危険な事、楽しみの一部を挙げてみました。
書き出すとわかるでしょう、バイクは楽しみの中に危険が多くあるのです。
バイクを運転するだけで危険が伴うのにそれが楽しいんです。
剥き身だから変化やその時々を感じれるのです。
路面、天候の変化、他者の動向をグッズやパーツ、自身の立ち回り腕、経験で最適化、回避した事に喜びや達成感を見いだすのです。
バイクに乗るのが好きな人はこう言った危険や不便な事の中にあるモノが楽しいです。
バイクだけの事ではありませんが、自分がしている事、自分の能力をよく理解し過信しないで下さい。
その事をよく肝に銘じてバイクライフを送って欲しいと思っています。