九州の最後の秘境 五家荘(ごかのしょう)
有名どころです。
熊本の八代にある名所ですね。
壇ノ浦の戦いで敗れた平家が逃げ延びて里を作ったと言われている場所です。本当かなりの山の中の中です!
こんな所まで来ないと逃げれないのかと思うと、当時の落人狩りの追手の執念深さが怖いです。人が生きる為に人を殺める必要がない現代社会に感謝しないといけないと改めて思います。
シリウスな話から飛びすぎますが、すぐ行けますw
高速降りてからすぐですし、私は長崎からなので島原港からフェリーで熊本港まで行き、そこから下道で向かいました。長崎から行くならこのフェリーで行くルートがいいと思います。楽、早い、総合的に安い楽と私は思いますよ。五家荘周辺の道は狭く見通しが悪い所が多いので、大型バイクで爽快にツーリングするが目的で行ってみようよ考えている方は楽しめないかもしれません。カブやオフ車で行くと道中も楽しく感じる道なりですよ。早いペースで流す事は難しいでしょう。
ルート的には218号から445号と行きました、細かいことはあんまり気にせず突っ込んで行きましたが迷いませんでした、看板しか見てません。445号あたりまで行けば道は途中から制限されてほぼ一方通行になってます。やはり混み合う為だとおもいます。地元の方が各分岐に立って誘導しています。そのおかげだと思いますが、私は道が狭いところで前から車が来るということはありませんでした。紅葉シーズンだけかもしれませんので悪しからず。話ちゃうやんけー、迷ったやんけーって言わないでねw
因みに私は2021の11月日曜日に今回初めてここに来ましたが良いところでした。
目的は紅葉です。山が大きく谷が深いので高低差があり走っているだけで紅葉が綺麗な見応えがある場所が多々ありました。観光スポットが所々にありますがわざわざ人が多いところで見ずとも、いっぱい見れました。
今回せんだん轟(とどろ)の滝は通り過ぎました。一番有名どころみたいです。人も車もその場所は多かったです。人の出入りに対して駐車場はあまり広くなく、その辺りは車道にも駐車してました。タイミングを間違うとここで詰まって多少身動き出来ない状況も有る気配がしました。ここは対向からも車が来た為です。
タイミング次第で次回は寄りたいと思っています。ここで滝は近くまで見にいけるみたいですが、通り過ぎてそのまま道なりに行っても少し下の方から滝自体は見れましたよ。下の写真がそこです。ビュースポットがあるのでそこで写真撮れます。
そのまま奥の方に走っていくと吊り橋の案内が出て来ますのでそっちの方にいくと吊橋が見れますよ。まあ特に感動しない普通の吊り橋ですが、景色は綺麗です。祖谷のかずら橋風にして欲しいものです。せっかくなので徳島の祖谷(いや)の紅葉もオススメしときます。が行くなら覚悟した方がいいですよ。九州から行くならめっちゃ遠いですから。私は四国に住んでいる時と合わせて3回行きましたがもう行きたくないです!遠すぎて。w 祖谷はしょんべん小僧もいるので!wそれと行った人しかわからない大変さがあそこにはあります。運転手は災難w
とりあえず吊り橋はめちゃくちゃ滑るので足元気をつけた方がいいです!絶対手すりの縄を握って渡る事!
人はそれなりにいますが、少し待てば無人の写真は撮れますよ。それとこの吊り橋に行くまでに10分くらい歩くのでスニーカーはあった方がいいですね。
吊り橋から出て、車で道なりに奥に行くと五家荘平家の里があります。私は中には入りませんでした。中は庭園があったりするみたいですが入場料が私には高く感じたので、入りませんでした。なので詳細はわかりませんので気になる方調べてみてください。五家荘
個人的な感想を述べると、山、谷が深く紅葉も綺麗で下から見上げる、上から見下ろす場所がとても多く、長崎方面では無い景観で私は楽しめる所でした。食べ物は途中で道の駅みたいな場所で地鳥の炭火焼きや鮎の塩焼きを食べた程度です。お店はあったのですが、やはり山の中のお店なので食材などストックしていないのでしょう、想定以外のお客を受け入れきれない為昼なのにオーダーストップでした。ですがこのお陰?で地鶏に出会い良かったと思っています。地鶏めちゃくちゃ美味しかったです!鮎もほぼ臭みがなく美味しく食べれました。四国の愛媛や高知で鮎は食べてましたが、ここの鮎の方が私は美味しかったです。四万十川育ちの鮎より美味い鮎がここにはあります!(私感)
五家荘関係ないですが、四国に興味がある方に少しだけお伝えするならば、四国の愛媛、高知がメインにはなりますが、はっきり言って愛媛、高知の山は圧倒感はずば抜けています。九州には無い山が、森があります。四国は本当に秘境の名を恣にしてもいいくらい違うと思います。人の手が入る事が許されない何かがあるんでしょうね。是非気になる方は愛媛、高知行ってみてください。普通に山の方の道を走るだけで猪、鹿、猿に出会いますよ。嘘じゃないですからねwレベルが違うんですw
いずれ四国の行った先も紹介していきたいと思いますので、いつか出来たら見てくださいね。