【ポケカ考察】アンニュイな表情の裏に潜む冷酷な食物連鎖。ヒドイデの足元に転がる「4つの石」Illus. Aya Kusube

Storage Search Difficulty★⭐︎⭐︎⭐︎
ヒドイデIllus. Aya Kusube

🔍 収録パック情報

2018年9月発売 SMシリーズ拡張パック「超爆インパクト」収録
【sm8】 029/095 C (コモン)

【Get場所】
「実店舗(カードショップ)」(★☆☆☆)👉ストレージで見つかる。

「ネット」(★☆☆☆)👉一瞬で見つかる。

私はTSU〇AYAで購入。

🎨 イラストレーター:Illus. Aya Kusube(くすべ あや)氏

絵本作家・イラストレーター。子供向けの出版物の企画編集者として活動する中、1998年にポケカにイラスト制作として参加。以降途切れることなくカードを書きつづけているポケカ界きっての大ベテラン。90年代後半小学館から発売された、当時の子供たちに大人気の「ポケモンえほん」シリーズで、物語と作画を複数担当されていました。作品としては「ちいさなゴースト」「きみのうしろのゲンガー 」等。また楠部氏は映画「ドラえもん のび太の恐竜2006」やテレビアニメ版「ドラえもん」のコンセプトデザインを担当されていたという凄まじい経歴をお持ちです。 作風は独特で見た瞬間に楠部氏の作品だとわかります。クレヨンや鉛筆で描いたようなタッチで描かれた作品は、不気味さと可愛さが両立している。楠部氏本人も一番のお気に入りポケモンは、自身が絵本で書いた「ゴースト」だと公言されるほど。設定等も含めこういった世界観が好きなんだと思います。ポケモン界に対しても造詣がとても深いためゴースト・悪系のポケモンが好きな方は作品を見るのがとても楽しい絵師。これまでに170種類以上カードを手掛けています。

😭 イラスト解説

パッと見の印象は、岩陰から外の景色をじっと見つめる、どこか物憂げに海を眺める孤独な姿……。ヒドイデの瞳にはどこか切なさが漂っており、美しい自然の風景と相まって、叙情的なストーリーを感じる。しかし、このポケモンの設定を知った瞬間、この美しい絵の意味が一気に塗り替えられ、修羅の現場へと変貌を遂げる。

カードの右下テキストに不穏に書かれている通り、ヒドイデは「サニーゴの頭に生えるサンゴが大好物」という凶暴極まりない捕食生態を持っている「ヒトデナシポケモン」。それを念頭に置いた上で、ヒドイデの足元(触手の下)をよーーく見てください。そこに転がっている「4つの石のように見える白い丸いもの」……。これ、ただの海岸の白い小石なんかでは決してない。ヒドイデに襲われ、大好物の頭部を徹底的に捕食され尽くし、抜け殻のようになってしまった「4匹のサニーゴたちのなれの果て(残骸)」なのかもしれない。

ただの白い「4つの石」だと思っていたものが「4匹のサニーゴの遺骸」だと気づいた瞬間、この絵の印象はガラリと180度反転する。獲物をすでに4匹も平らげたあと、お腹いっぱいになって満足したのか、あるいは次の哀れな犠牲者を今か今かと待っているのか、何食わぬ顔で海風に吹かれながらアンニュイに黄昏れているヒドイデ……。その姿は、もの思いにふけっているというよりも、「完全な捕食を冷徹に終えた後の、不気味な静けさと冷酷さ」を物語っているのです。

ファンシーでどこかノスタルジックな美しい背景やヒドイデのアンニュイな表情とは裏腹に、「自然界のシビアな食物連鎖」をあまりにもシュールに、容赦なく落とし込んだ非常に深みのあるイラスト。可愛さと不気味さ、図鑑説明が血塗られた1本の線で繋がった時、シュールホラーがここに完成する。

📖 ショップ巡りでの出会い

近所のTSU〇AYAストレージで発見。たぶん黄昏てないところがロック。次の飯の事しか考えてないならホント人と同じw
駿河屋トレカ

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ただの ノーマルカードだと おもっていたか?
カードの 枠(わく)を 引きちぎって 侵食する 「有害な 宇宙電波の 終着点」を 受信した。

ストレージの 底(そこ)に 蠢くのは、絵師たちが 脳のガードを 破壊するためだけに 仕組んだ 禁忌の儀式だ。
この 選択肢(コマンド)に 触れた瞬間、貴方(あなた)の 脳内パレットは 完全に 焼き尽くされる。

▼ 警告。ここから先は 不浄な 人間は 【立ち入り禁止】だ。

Storage Search Difficulty★⭐︎⭐︎⭐︎ノーマルポケモンカード楠部 文
とりあえず寝て、起きたらどうにかなる。

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