🐟 カード情報:コイキング(虚無の瞳で死線をあざ笑う修羅の魚)
2017年6月発売 サン&ムーン 拡張パック「光を喰らう闇」収録 | 【SM3N】:008/051 C(コモン枠)
【Get場所】
「実店舗(カードショップ)」(★★★☆)👉ストレージでみつかる。だが「呆れるほどみかけない」
「ネット」(★☆☆☆)👉すぐみつかる。だがストレージで目が合う瞬間の脳汁には勝てない。
私は〇〇倉庫で発掘。
のどかな風景の裏に、サバイバル能力を極めた、ばば氏の「色鉛筆調ポップアート」。
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「実店舗(カードショップ)」(★★★☆)👉ストレージでみつかる。だが「呆れるほどみかけない」
「ネット」(★☆☆☆)👉すぐみつかる。だがストレージで目が合う瞬間の脳汁には勝てない。
私は〇〇倉庫で発掘。
のどかな風景の裏に、サバイバル能力を極めた、ばば氏の「色鉛筆調ポップアート」。
🎨 イラストレーター:Illus. Yukiko Baba(ばば ゆきこ)氏
本業は本格派の版画家であり、じつは旧裏面の「拡張シート第3弾(1998年)」からポケカ界を支え続けている25年以上のキャリアを持つ超レジェンド!初期の「ポケモンえほん」の挿絵も手掛けており、通常ポケカで約164枚、最新の『ポケポケ』でも32枚以上の計190枚以上を手掛けるイラストを担当する職人。デジタル全盛の現代において、クレヨンや色鉛筆を思わせる「あたたかくて素朴な、アナログ感のある絵本調のイラスト」が最大の魅力。キャラクターの絶妙な脱力感と、どこか冷ややかでコミカルな世界観の構築に定評があり、古参から実力派コレクターまで、その独特なタッチの虜になったファンは数知れません。構図がめっちゃシュール。
🎰 考察:有象無象のモブを嘲笑う、50%のデスゲームを極めすぎた「特殊個体」の狂気
右下のフレーバーテキスト(図鑑説明)を見てほしい。
「力は弱く頼りないのに 繁殖力だけ 物凄い。飽きるほど みかけるぞ。」
公式から「飽きるほどみかける」とまで言い切られる有象無象のモブキャラ。普通なら鳥ポケモンに一瞬で拐われるか、釣り上げられて食われるか捨てられるだけの哀れな命。しかし、断言しよう、ばば氏が描いたこのイラストのコイキングは、そこら中にいる凡百の雑魚とは明らかに格が違う。数々の修羅場をくぐり抜けて生存本能が天元突破した「特殊個体」だ。
このカードが収録されているのは、2017年発売のサン&ムーン(SMシリーズ)。じつは、これより遥か昔の「DPt〜LEGEND期」には、トラッシュ(墓地)にあるコイキングの数×30ダメージを叩き出すワザ「テールリベンジ」を主軸にした「リベンジギャラドス」と呼ばれる環境トップの超凶悪デッキが存在した。
つまり、仲間たちがトラッシュ(墓場)に文字通り「うじゃうじゃ」と送られ、大火力を出すための使い捨ての弾丸(モブ)として狂ったように消費されていく中、このコイキングだけは墓場に行くことを拒絶し、ただ一匹戦場に残り続け、コインを投げ続けて生き残ってしまったのだ。かつての「リベンジギャラドスデッキ」という血塗られた激動の時代を乗り越え、SM期まで流れ着いた、執念の怪物である。
その生存の証拠が、搭載されているワザ「はねてかわす」。
通常のコイキングが持っているのは、ただ跳ねるだけで何も起きない虚無のワザ「はねる」だ。だがこの特殊個体は違う。コインを1回投げてオモテなら、次の相手の番、どんな神のごとき伝説のポケモンの即死級大技だろうが「ワザのダメージや効果を受けない」という、最強の回避スキルを所持している。
しかし、裏を返せば「ウラが出たら即死」の紙装甲HP30。これまで毎ターン、自分の命をチップにして50%の確率に賭け続ける狂気のデスゲームを制してきたのだ。見て欲しい。このコイキングの一切のハイライトが消え失せた「虚無の丸目」を。これはのほほんと遊んできた者のソレではない。何百、何千回もの死線をコイントスのオモテで生き残り、すべての感情を失ってゾーンに入りこんだプロギャンブラーの戦利品「ポーカーフェイス」なのだ。
さらに、この特殊個体の恐ろしいところは、ただ「かわす」だけでは終わらない点にある。命がけの跳躍で敵の攻撃をヌルリと紙一重でかわす、そのついでに、なぜかちゃっかり相手に「10ダメージ」を与えるという奇跡を同時に引き起こしているのだ。確かに、あまりにささやかな抵抗ではある。しかし、相手からすれば、必殺技をコイントスでスカされた挙句に、虚無の目をした魚にペチッと10点小突かれるという精神的屈辱の極み。
この10点という「奇跡の嫌がらせ」をチクチクと積み重ねながら、敵を絶望の底に突き落とし、いつか再び「リベンジギャラドス」の栄光を彷彿とさせる大怪獣へと化けるその瞬間を、この魚は静かに待っている。そして、背景に広がるのどかで美しい山々と澄んだ青い川と、雲さえ飛び越して更に上昇するこのコイキングは、ばば氏がイメージする「はねてかわす」を可視化したものではないのだろうか。しっかり水滴は落下している事からも間違いないと思われる。私にはこの水滴が10ダメージを与えるイメージしかわかない。なんという想像性あふれる作品だろうか。
私のお気に入りのコイキング作品の一つ。やはり空を飛ぶコイキングはマスト。
「力は弱く頼りないのに 繁殖力だけ 物凄い。飽きるほど みかけるぞ。」
公式から「飽きるほどみかける」とまで言い切られる有象無象のモブキャラ。普通なら鳥ポケモンに一瞬で拐われるか、釣り上げられて食われるか捨てられるだけの哀れな命。しかし、断言しよう、ばば氏が描いたこのイラストのコイキングは、そこら中にいる凡百の雑魚とは明らかに格が違う。数々の修羅場をくぐり抜けて生存本能が天元突破した「特殊個体」だ。
このカードが収録されているのは、2017年発売のサン&ムーン(SMシリーズ)。じつは、これより遥か昔の「DPt〜LEGEND期」には、トラッシュ(墓地)にあるコイキングの数×30ダメージを叩き出すワザ「テールリベンジ」を主軸にした「リベンジギャラドス」と呼ばれる環境トップの超凶悪デッキが存在した。
つまり、仲間たちがトラッシュ(墓場)に文字通り「うじゃうじゃ」と送られ、大火力を出すための使い捨ての弾丸(モブ)として狂ったように消費されていく中、このコイキングだけは墓場に行くことを拒絶し、ただ一匹戦場に残り続け、コインを投げ続けて生き残ってしまったのだ。かつての「リベンジギャラドスデッキ」という血塗られた激動の時代を乗り越え、SM期まで流れ着いた、執念の怪物である。
その生存の証拠が、搭載されているワザ「はねてかわす」。
通常のコイキングが持っているのは、ただ跳ねるだけで何も起きない虚無のワザ「はねる」だ。だがこの特殊個体は違う。コインを1回投げてオモテなら、次の相手の番、どんな神のごとき伝説のポケモンの即死級大技だろうが「ワザのダメージや効果を受けない」という、最強の回避スキルを所持している。
しかし、裏を返せば「ウラが出たら即死」の紙装甲HP30。これまで毎ターン、自分の命をチップにして50%の確率に賭け続ける狂気のデスゲームを制してきたのだ。見て欲しい。このコイキングの一切のハイライトが消え失せた「虚無の丸目」を。これはのほほんと遊んできた者のソレではない。何百、何千回もの死線をコイントスのオモテで生き残り、すべての感情を失ってゾーンに入りこんだプロギャンブラーの戦利品「ポーカーフェイス」なのだ。
さらに、この特殊個体の恐ろしいところは、ただ「かわす」だけでは終わらない点にある。命がけの跳躍で敵の攻撃をヌルリと紙一重でかわす、そのついでに、なぜかちゃっかり相手に「10ダメージ」を与えるという奇跡を同時に引き起こしているのだ。確かに、あまりにささやかな抵抗ではある。しかし、相手からすれば、必殺技をコイントスでスカされた挙句に、虚無の目をした魚にペチッと10点小突かれるという精神的屈辱の極み。
この10点という「奇跡の嫌がらせ」をチクチクと積み重ねながら、敵を絶望の底に突き落とし、いつか再び「リベンジギャラドス」の栄光を彷彿とさせる大怪獣へと化けるその瞬間を、この魚は静かに待っている。そして、背景に広がるのどかで美しい山々と澄んだ青い川と、雲さえ飛び越して更に上昇するこのコイキングは、ばば氏がイメージする「はねてかわす」を可視化したものではないのだろうか。しっかり水滴は落下している事からも間違いないと思われる。私にはこの水滴が10ダメージを与えるイメージしかわかない。なんという想像性あふれる作品だろうか。
私のお気に入りのコイキング作品の一つ。やはり空を飛ぶコイキングはマスト。
📖 ショップ巡りで見つけたカード
福岡の〇〇倉庫ストレージで発見。一目ぼれ。見つけたら即購入候補。
「はねてかわす」って、、無敵やん
「はねてかわす」って、、無敵やん
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