カラカラ Illus.Tomokazu Komiya  023/128●(ポケモンカードe)

おもしろい
カラカラ

カラカラ

**2001年12月発売** 「**ポケモンカードe 第1弾 基本拡張パック**」収録 023/128●

【入手場所】
・実店舗:★★★☆ 実店舗のショーケースで見つかるかも
・ネット通販:★☆☆☆ ネットで容易に入手可能

Illus.Tomokazu Komiya(コミヤトモカズ)氏

作品はどれも独特の世界観とタッチで描かれ、世界中のポケカコレクターから「唯一無二のカルト的な人気」を誇る最強の個性派絵師です。日本の世間一般では、「綺麗で可愛いイラスト」こそ正義であるため、ヘタウマと称され揶揄されていますが、とんでもない。2023年9月から2024年1月までの約3か月半、オランダのアムステルダムで開催されたポケモンとゴッホ美術館のコラボ展にて「ゴッホの絵をオマージュした公式絵を描いた」3人の中の1人です。もちろん手がけたポケモンは「キマワリ」。またポケカ界に長年携わっている絵師で、多くのカードを手掛けられています。ストレージ捜索の際は是非お探しを。

「絶望の象徴である『崖っぷち』と、救いの象徴である『一輪の花』。そして、その二つが交わった瞬間にこぼれ落ちた『一粒の涙』。コミヤ氏がこの構図を描いたのは、きっと『どんなに追い詰められた世界にも、這いつくばって進んだ先には、必ずあなたを優しく受け止める光(花)がある』ということを、カラカラを通して伝えたかったからじゃないのかな。「過酷な現実と、それでも確かに存在する小さな救い(光)」というメッセージ。カラカラ自身は、お母さんを亡くして「自分は世界で一番孤独だ、誰も味方はいない」と思い詰めて、ここまで来たのかもしれません。しかし、限界を迎えて倒れ込んだその場所には、すでに彼を受け止めるための緑のクッションが用意されていて、目線をほんの数センチ動かすだけで気づける距離に、小さいけどしっかり存在感のある赤い花が咲いている。「どんなに崖っぷちに思える状況でも、心が折れて下を向いてしまっていても、あなたが気づいていないだけで、すぐ足元にはあなたを受け止める優しさや癒やしが必ずあるんだよ」と語っているように感じる。これまでに数百枚以上のポケカを描いてきたコミヤ氏が、過去のインタビューで「お気に入りのカード」の一つとして、この【ポケモンカードeのカラカラ】を直接指名して挙げている点を踏まえると、ある時の自身の心情を形にした作品なのかもしれませんね。

駿河屋トレカ

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