⚡ 繋がる対のカード:プラスル&マイナン(拡張パック「ライジングフィスト」)
**2014年6月発売** 拡張パック「**ライジングフィスト(XY3)**」収録
・プラスル(029/096 C) / ・マイナン(030/096 C)
【写り込みキャラクター】
2枚の写り込み:キノガッサ & コジョンド
【Get場所】
「実店舗(カードショップ)」(★★☆☆)👉ストレージかショーケースで見つかる。
「ネット」(★☆☆☆)👉すぐに見つかる。
私は福岡の〇〇倉庫ストレージで発見。
🎨 イラストレーター:Illus.Akira Komayama(こまやま あきら)氏
★絵師紹介:主線(輪郭線)が太くハッキリとしており、影の境界線がクッキリ分かれている「アニメ塗り(セル画風)」を頑なに貫く名手。
人間の脳が感覚的に一番「可愛い!」と感じる形へ、二次元的な嘘の影を落とす技術に長けており、キャラクターの躍動的なボディラインや、服のシワ、小物のディテールを最高に魅力的に描き出すイラストレーターさんです。室内の小物の配置など、その世界の日常がガッツリ伝わってくる緻密な背景描写へのこだわりも特徴的。今回の2枚でも、パックのコンセプトである「カロス地方の格闘バトルの熱気」を背景に散りばめつつ、左右対称の美しいパノラマイラストを仕込んできました。
🌳 2枚の写り込み:キノガッサ & コジョンド
この2枚のカードはイラストの構図がほぼ左右対称(対)になっており、背景には同じパックに収録されている「キノガッサ(050/096)」と「コジョンド(054/096)」がカメオ出演しています。お祝いの紙吹雪が舞い散るなか、プラスル、マイナン、そして周囲の観客たち全員が「画面中央の見えない空間」を食い入るように見つめているのが特徴。
プラスル側は「見ている対象(催し物)」に距離が近く、マイナン側は少し遠い位置から眺めているような距離感の対比がなされています。みんなの表情を見る限り、楽しそう、興味深い、気になるといったポジティブな感情で溢れており、おそらくカロス地方の広場で「メガシンカバトル」のような大盛り上がりの催し物が行われている最中なのでしょう。主役であるはずのバトルの詳細をあえて一切描かないことで、逆に周囲の熱気を際立たせるという、非常にオシャレで面白い切り口です。
🚽 異色の深掘り考察:絵師が絵に潜ませた「真実の警告」
しかし、そんなお祭り騒ぎのなかで、マイナン側に写り込んでいる「一人の女性」だけは明らかに異質な行動をとっています。
広場の喧騒をよそに、彼女は壁に張り出された何かの掲示物に向かって右手を上げ、熱心に内容を確認しているのです。顔の表情は見えないように描かれています。紺色のパンプス、赤い靴下、青のワンピースにオリーブ色のカーディガンを羽織り、茶色のショルダーバッグを肩にかけた、ベージュ色のセミロングヘアーの妙齢の女性。
……もう、お気づきの方もいるかもしれません。私は気が付いてしまいました。
この女性、絶対に「トイレ」を探しています。
これほど大規模で重要であるはずの催し物本体は描いていないのに、わざわざ背景に「トイレを探す女性」を克明に描写する。この絵に込められた、こまやま氏の本当のメッセージとは何だったのか?
そうです。氏は「大型イベントにおける仮設トイレ設置の重要性」を、この絵を通して社会に伝えたかったのです。
周囲の観客の表情を見てみてください。みんなバトルに夢中ですが、生理現象は待ってくれません。催し物自体は大成功かもしれませんが、この会場の運営はトイレの配置を完全にないがしろにしていたのでしょう。イベントとトイレは絶対に切っても切り離せない深刻な問題です。実に許しがたい運営体制です。氏もきっと、現地(カロス地方)で同じ憤りを感じたに違いありません。
今の時代、SNSなどでストレートに発言すれば「ただのクレーマー」として叩かれてしまう厳しい世の中です。ましてや氏はオファーを受けるデザイナー側の立場。声を大にして抗議することはできなかったのでしょう。だからこそ、このパノラマ絵の中に「暗号」として静かな警告を描き示したのです。こまやま先生、安心してください。あなたの命がけのメッセージ、私にはちゃんと届きましたよ。
📚 ショップ巡りの記録
福岡の〇〇倉庫ストレージで発見。
ここでのストレージ捜索時間は50超。めっちゃがんばってる。
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