🔍 収録パック情報
2018年11月発売 ハイクラスパック「GXウルトラシャイニー」収録
型番:sm8b 040/150
【写り込みキャラクター】
ガラガラ二匹
【Get場所】
「実店舗(カードショップ)」(★☆☆☆)
👉ストレージにある。
「ネット」(★☆☆☆)
👉一瞬で見つかる。
私は近所のTSU〇AYAで購入。
型番:sm8b 040/150
【写り込みキャラクター】
ガラガラ二匹
【Get場所】
「実店舗(カードショップ)」(★☆☆☆)
👉ストレージにある。
「ネット」(★☆☆☆)
👉一瞬で見つかる。
私は近所のTSU〇AYAで購入。
🎨 イラストレーター:Illus. miki kudo 氏
柔らかくあたたかみのある優しいタッチが最大の特徴の絵師・デザイナー。 優しく暖かみのあるタッチと、まるで絵本のワンシーンを切り取ったかのような物語性の高い背景描写でファンを魅了する。コモン・アンコモン(C/U)を中心に多くの可愛いポケモンを描いていますが、最近では最高レアリティのARやSARも担当。特に『151』に収録されたヒトカゲからリザードンex(SAR)まで上へと繋がっていくエモーショナルな連作ストーリーは世界中で大きな注目を集めました。これまで50種類以上のイラストを手掛けられています。
💬 イラスト解説:陽気なダンスと「辺獄」の魂。ワザ名リンボーリンボーが示す生と死の境界線
満月の下、3匹のアローラガラガラが骨を掲げ、ぴったりと息を合わせて踊る姿。一見すると、miki kudo氏ならではの切り絵調のタッチも相まって、非常にシュールで可愛らしいコミカルな1枚に見えます。
しかし、彼らの持つ「ほのお・ゴースト」という特殊なタイプ、転じて右下の図鑑説明に目を向けると、このイラストの空気が一変します。
そこには【仲間を 弔う 習性。 道の すみに 盛り上がった 土が あったら それは ガラガラの 墓。】と記されているのです。アローラ地方の過酷な大自然を生き抜くため、そして死に別れた母親の無念を骨に宿したことで霊的な力を得たアローラガラガラ。彼らの結束は非常に強く、夜な夜な集まっては、亡くなった仲間を弔うために「不思議な踊り」を踊る生態を持っています。つまりこの作品は、ただ楽しく踊っているのではなく、【死んだ仲間を鎮魂するための神聖な儀式】の最中なのです。
このシリアスな背景を知った上で、唯一のワザ名である【リンボーリンボー】という言葉に向き合うと、恐ろしいほどのダブルミーニング(二重の意味)に気づかされます。
多くの人は、バーの下を体を反らせてくぐるカリブ海発祥の陽気な「リンボーダンス」を連想し、そのシュールな格好にクスッと笑ってしまうでしょう。しかし、キリスト教の神学における英単語の【limbo(リンボ/辺獄)】という言葉には、全く別の意味が存在します。それは、【天国にも地獄にも行けず、その中間に取り残された、亡くなった子どもたちの魂が行き着く場所】のこと。古来より「生と死の境界線(宙ぶらりんの状態)」を意味する言葉なのです。
天敵から身を守るために過酷な環境を生き抜き、死んだ仲間の魂(limbo)を、自分たちの不思議なステップ(limbo dance)によって現世からあの世へと優しく送り出す――。アローラガラガラという「ゴーストタイプ」の切ない生態設定が、この「リンボーリンボー」というたった一つのワザ名の中に、完璧なまでのブラックユーモアと情緒をもって落とし込まれているのです。
この「陽気なダンス」と「あの世の境界線」という驚くべきギャップの仕掛け。miki kudo氏のこのかわいらしい作品は彼らの鎮魂の儀式に負けない素晴らスイーツな作品。あの流れる光なんてとてもきれいで、お気に入りの一枚なんです。
しかし、彼らの持つ「ほのお・ゴースト」という特殊なタイプ、転じて右下の図鑑説明に目を向けると、このイラストの空気が一変します。
そこには【仲間を 弔う 習性。 道の すみに 盛り上がった 土が あったら それは ガラガラの 墓。】と記されているのです。アローラ地方の過酷な大自然を生き抜くため、そして死に別れた母親の無念を骨に宿したことで霊的な力を得たアローラガラガラ。彼らの結束は非常に強く、夜な夜な集まっては、亡くなった仲間を弔うために「不思議な踊り」を踊る生態を持っています。つまりこの作品は、ただ楽しく踊っているのではなく、【死んだ仲間を鎮魂するための神聖な儀式】の最中なのです。
このシリアスな背景を知った上で、唯一のワザ名である【リンボーリンボー】という言葉に向き合うと、恐ろしいほどのダブルミーニング(二重の意味)に気づかされます。
多くの人は、バーの下を体を反らせてくぐるカリブ海発祥の陽気な「リンボーダンス」を連想し、そのシュールな格好にクスッと笑ってしまうでしょう。しかし、キリスト教の神学における英単語の【limbo(リンボ/辺獄)】という言葉には、全く別の意味が存在します。それは、【天国にも地獄にも行けず、その中間に取り残された、亡くなった子どもたちの魂が行き着く場所】のこと。古来より「生と死の境界線(宙ぶらりんの状態)」を意味する言葉なのです。
天敵から身を守るために過酷な環境を生き抜き、死んだ仲間の魂(limbo)を、自分たちの不思議なステップ(limbo dance)によって現世からあの世へと優しく送り出す――。アローラガラガラという「ゴーストタイプ」の切ない生態設定が、この「リンボーリンボー」というたった一つのワザ名の中に、完璧なまでのブラックユーモアと情緒をもって落とし込まれているのです。
この「陽気なダンス」と「あの世の境界線」という驚くべきギャップの仕掛け。miki kudo氏のこのかわいらしい作品は彼らの鎮魂の儀式に負けない素晴らスイーツな作品。あの流れる光なんてとてもきれいで、お気に入りの一枚なんです。
📖 ショップ巡りの出会いと、歴史が紐解く「リンボ」の真実
近所のTSU〇AYAのストレージコーナーから発掘。この作品はマ・ジ・で超お気に入りです。この子は我が家の一等地で特等席に座っていますよ〜!
ちなみに、ワザ名の由来となったこの【リンボ(辺獄)】ですが、実はカトリックの公式な「絶対の教義(ドグマ)」として正式決定されたことは歴史上一度もありません。あくまで中世の神学者たちが大真面目に考え出した「神学上の仮説・推論」に過ぎないのです。
この概念が生まれた背景には、当時のカトリックが抱えていた、ある深刻な教えの衝突がありました。
1.「洗礼を受けない者は、天国には入れない」
2.「自ら罪を犯していない無垢な子どもが、地獄で永遠に焼かれるのは残酷すぎる」
「じゃあ、生まれてすぐに亡くなった赤ちゃんや、キリスト以前の正しい偉人たちの魂はどこへ行くの?」という大問題に対し、彼らは天国と地獄の『境界線(フチ)』に、苦しみのない中間地点があるはずだと結論づけました。これがラテン語で境界を意味する「limbus(リンボ)」の誕生です。
しかし、現代に近づくにつれてバチカン(ローマ教皇庁)の扱いは激変します。2007年には公式に「リンボは決定された教義ではなく仮説に過ぎない。神の慈悲によって未洗礼の幼児も天国へ救い上げられると信じるに足る」と発表され、実質的にその悲しい境界線は幕を閉じられました。
世間(バチカン)がその境界線を無くしたとしても、アローラの過酷な地で、亡くなった仲間の魂(limbo)のために今日も満月の下でリンボー(辺獄のダンス)を踊り続けるアローラガラガラたち。
彼らの意地とプライド、そして死者へのどこまでも深い愛の物語としてこの作品を見つめ直すと、ポケカのイラストとワザ名の仕掛けがいかに狂気的(褒め言葉)で、そしてあまりにも切ないものであるかが分かります。
ちなみに、ワザ名の由来となったこの【リンボ(辺獄)】ですが、実はカトリックの公式な「絶対の教義(ドグマ)」として正式決定されたことは歴史上一度もありません。あくまで中世の神学者たちが大真面目に考え出した「神学上の仮説・推論」に過ぎないのです。
この概念が生まれた背景には、当時のカトリックが抱えていた、ある深刻な教えの衝突がありました。
1.「洗礼を受けない者は、天国には入れない」
2.「自ら罪を犯していない無垢な子どもが、地獄で永遠に焼かれるのは残酷すぎる」
「じゃあ、生まれてすぐに亡くなった赤ちゃんや、キリスト以前の正しい偉人たちの魂はどこへ行くの?」という大問題に対し、彼らは天国と地獄の『境界線(フチ)』に、苦しみのない中間地点があるはずだと結論づけました。これがラテン語で境界を意味する「limbus(リンボ)」の誕生です。
しかし、現代に近づくにつれてバチカン(ローマ教皇庁)の扱いは激変します。2007年には公式に「リンボは決定された教義ではなく仮説に過ぎない。神の慈悲によって未洗礼の幼児も天国へ救い上げられると信じるに足る」と発表され、実質的にその悲しい境界線は幕を閉じられました。
世間(バチカン)がその境界線を無くしたとしても、アローラの過酷な地で、亡くなった仲間の魂(limbo)のために今日も満月の下でリンボー(辺獄のダンス)を踊り続けるアローラガラガラたち。
彼らの意地とプライド、そして死者へのどこまでも深い愛の物語としてこの作品を見つめ直すと、ポケカのイラストとワザ名の仕掛けがいかに狂気的(褒め言葉)で、そしてあまりにも切ないものであるかが分かります。
💡 所有するカードイラストの考察をお届けしています。
もしサイトを楽しんでいただけましたら、新たなカードへの出会いをご支援(100円〜)をいただけると励みになります。


コメント