【ポケカ考察】顔面ドアップの挑発。ロケット団の逆襲ベトベターに見る演出意図 Illus. Aya Kusube

Storage Search Difficulty★★★⭐︎
ベトベター

🔍 収録パック情報

2004年10月発売 PCG 拡張パック『ロケット団の逆襲』収録
型番:003/084●

【Get場所】
「実店舗(カードショップ)」(★★★☆)👉ストレージで見つかる。

「ネット」(★☆☆☆)👉一瞬で見つかる。

私はシー〇ルで購入。

🎨 イラストレーター:Illus. Aya Kusube(くすべ あや)氏

絵本作家・イラストレーター。子供向けの出版物の企画編集者として活動する中、1998年にポケカにイラスト制作として参加。以降途切れることなくカードを書きつづけているポケカ界きっての大ベテラン。90年代後半小学館から発売された、当時の子供たちに大人気の「ポケモンえほん」シリーズで、物語と作画を複数担当されていました。作品としては「ちいさなゴースト」「きみのうしろのゲンガー 」等。また楠部氏は映画「ドラえもん のび太の恐竜2006」やテレビアニメ版「ドラえもん」のコンセプトデザインを担当されていたという凄まじい経歴をお持ちです。

作風は独特で見た瞬間に楠部氏の作品だとわかります。クレヨンや鉛筆で描いたようなタッチで描かれた作品は、不気味さと可愛さが両立しています。楠部氏本人も一番のお気に入りポケモンは、自身が絵本で書いた「ゴースト」だと公言されるほど。設定等も含めこういった世界観が好きなんだと思います。ポケモン界に対しても造詣がとても深いためゴースト・悪系のポケモンが好きな方は作品を見るのがとても楽しい絵師。これまでに170種類以上カードを手掛けています。

💡 なぜ「顔面ドアップ」なのか? の理由

全身ではなく、あえて画面いっぱいに顔を近づけた構図には、くすべ氏の巧みな演出意図が隠されている。

ワザ名「からかう」の臨場感を100%再現するためと思われる。
このカードの中核とも言えるワザ名「からかう」の通り、プレイヤーの目の前(パーソナルスペース)にグッと顔を近づけ、ぎょろりとした目で見つめながら不敵に笑う瞬間を表現しています。遠くから全身を描くよりも、ダイレクトに「今まさに挑発されている」臨場感が伝わってきます。マジで蹴っ飛ばしたくなるくらいの演出力。

「ロケット団のカード」が持つ不気味さと悪戯っぽさの演出
まさに『ロケット団の逆襲』という、少しダークで人間臭い悪巧みの雰囲気が漂うパックのコンセプトに寄り添ったデザイン。キレイにまとめるのではなく、あえて「こいつ、何か企んでやがるな…ウゼぇ」と思わせる不気味さとユーモアが絶妙に両立しています。ほんとに上手い。

手描きタッチによる「ドロドロとした質感」の強調
くすべ氏特有の色鉛筆やクレヨンを思わせる温かみと生々しさのある手描き風タッチは、ベトベターのような不定形なポケモンの表現と相性抜群。顔を大きくクローズアップすることで、その歪む輪郭や怪しく光る目の質感がより引き立つ仕上がりになっている凄まじい作品。

📖 ショップでの出会い

仙台のシー〇ルストレージで購入。「相手をからかう」というワザのコンセプトや収録パックの空気感を、顔のクローズアップと独特のタッチで見事に体現したベトベター。
この顔を描けるくすべ氏は天才と言っても過言ではない。
駿河屋トレカ

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ただの ノーマルカードだと おもっていたか?
カードの 枠(わく)を 引きちぎって 侵食する 「有害な 宇宙電波の 終着点」を 受信した。

ストレージの 底(そこ)に 蠢くのは、絵師たちが 脳のガードを 破壊するためだけに 仕組んだ 禁忌の儀式だ。
この 選択肢(コマンド)に 触れた瞬間、貴方(あなた)の 脳内パレットは 完全に 焼き尽くされる。

▼ 警告。ここから先は 不浄な 人間は 【立ち入り禁止】だ。

Storage Search Difficulty★★★⭐︎おもしろいストレージポケモンカードロケット団個人的に推すカード初期ポケモン楠部 文
とりあえず寝て、起きたらどうにかなる。

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